3/28 悠久の氷河 カラファテ

ベンチ泊@カラファテ、熟睡した気がするんですが、1時間に1度目がさめる感じで、大して寝ていないのかもしれません。今日はちょっと雲がありますが、南米に来てから一番穏やかな天気です。ターミナルから外へ出ると朝焼けが綺麗でした。昨日の残りのパンと、ジュースを飲んで行動開始しました。



まずは荷物を預けるべく、宿を探しから。インフォメーションがしまっていたのですが、ナオキさんが持っていた「迷い方」に、ターミナルから近い宿が乗っていたので、まずはそこを目指します。が、部屋が空いていないとのこと。教えてもらって程近いところに宿を見つけて聞いてみると、全然ガラガラでした(笑 ここに二晩滞在することにして、旅の荷を解きます。

今日はここから近い氷河を見に行きます。すでにウスアイアでバスのブッキングを済ませているので、ターミナルに戻ってバスに乗り込みます。予約時に対応してくれた係員お勧めの、一番前の席。道中、ここからの眺めがとてもいいそうです。が、運転席にサンシェード(と言うんでしょうか)が掛かっていて、結局前が全然見えませんでした(汗 昨晩の寝不足もあってか、道中非常に眠くなり、ずっと寝ていました。
目が覚めると、国立公園の入り口に到着。ここで入園料の徴収があり、ナント驚きの高額75ペソ。オィオィ、3泊分じぇねぇかょ…。しぶしぶ支払い。
程なく行くと、小高い展望台で一度、5分ほど展望させてもらえ、次に氷河を間近に見ることのできる展望通路入り口に下ろされます。ここでは帰りのバスまで3時間ほど時間がとられます。ここからはクルーズ船も出ているのですが、50ペソと高額なこともあり、僕を含む数人は展望通路だけで楽しむ選択をしました。コレはコレでよかったとおもいます。



氷河は思っていたよりも雄大で、時々氷が割れる音が聞こえたり、湖に崩れ落ちるさまを見ることができます。誰も見ていなくてもここの氷は出来たり崩れたりを繰り返しながら、ここの地形を作ってきたんだなぁと思うと、時間的、空間的そして量的なスケールの大きさにゾクゾクします(笑 



40~50分に一度くらい、氷河の先端が崩れ落ちるのですが、その度に周りの観光客からは歓声が上がっていました。気温はそれほど低くはなくて、階段を上り下りしていると汗ばむ程度。氷の近くなので風はそれなりに冷たいですが、天気がいいせいもあり、とても気持ちのいい時間をすごすことができました。

今夜は自炊です。マーケットに行き材料を買い込んできました。
「何かの」ひき肉と、にんにく、なす、セロリ、トマトx5を煮込んでソースを作って、パスタやご飯に掛けて食べます。命名「パスためし」(笑)


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