3/20“南米は絶対必要再確認” オソルノ→バリロチェ

昨夜、前歯破損の痛手と共に、もうひとつなえることが起きました。
部屋の侵入未遂です。
部屋の鍵が不調だったので不安もあって、ドアの前に荷物を立てかけておいたのですが、朝見ると荷物が倒れていました。自然に倒れるようなものでないため、ほぼ間違いなく夜間誰かが侵入を試みたと思われます。荷物を点検したところ盗難の形跡は無いのでひとまず安心。何だか他の宿泊客(若者)と顔をあわせたくなかったため、ひっそりしている間に宿を後にしました。

バスターミナルでは時間までベンチに座っていたのですが、コーヒー売りのおっちゃんがしつこくコーヒーを売りにくるので煩いです。

サンチャゴでの経験から、バスの時間が近づいたところで窓口のおばちゃんにバス停はここでいいのか再確認を怠りません(;´∀`)
“南米は絶対必要再確認”(笑

バスに乗る際、荷物引渡しのおっちゃんがチップを要求してきました。サンチャゴ、プエルトモントでは必要なかったのですが、どうもシステムがはっきりしません…。手前の女性の乗客は払いたくないとゴネていましたが、チップを渡さないと荷物の引換券をくれないので厄介です…。席について程なくして、バスは出発しました。改札をしてからスナックが配られます。南米に来てから長距離バスではスナックが何かしら出るので、ちょっとウレシイ♪今回はサンドイッチとお菓子ですた。

バスはアンデス山脈を5時間掛けて横断します。この山脈横断の最中、初の陸路での国境越えを経験しました。と、たいそうな言い方をしますが、飛行機での国境越えと大差ありません(汗 入国審査の紙を書いてパスポートと共に国境警察(?)に提出するだけです。こちらがスペイン語を話せないのを汲んでくれているかどうかは知りませんが、特に問答とかは無く、チリ出国。そしてしばらく行って同じくアルゼンチン入国。係官がスタンプを“ドン、ドン”と突いておしまいでした。

バリロチェに着くまでの道のりは山脈を越えるだけあり見ごたえがある…はずなのですが、残念ながら曇り空。山にも霧が掛かっていて絶景を拝むことが出来ませんでした。



バリロチェに着くと、すでに19時を回っていて、インフォメーションの係員はすでにいませんでしたが、カウンターにはアコモデーションのチラシがたくさん並んでいました。知らないおじさんと肩を並べて今夜の寝床を探します。アルゼンチンの為替相場を調べていないので、提示されている値段が日本円でいくらなのかぐらいか全然分かりません(汗 それでもチラシの中で一番安いバックパッカーズを探し出して、行ってみることにしました。ちなみに45アルゼンチンペソ。バリロチェのバスターミナルから市街地まで2Kmほどありましたが、アルゼンチンのお金を全く持っていなかったので、歩いて移動してみました。
バリロチェは坂道の町。尾道みたいです(笑 宿について聞いてみると(幸い英語が通じた♪)、幸い部屋は空いていたので、2日滞在することに。キッチンでは日本人が一人いて、受付のお兄ちゃんいわく、ナント広島県人(笑 意気投合して、2人で飲んだり食べたりして、久しぶりに日本語で会話しました。 この方は9ヶ月間中米から南米を渡り歩いているそうで、はじめの2週間はスペイン語の学校に通って、片言のスペイン語が使えるようになったそうです。なんにしても現地の人と意思疎通できるのはうらやましい…。



この日は他の人に誘われて、バーに飲みに行ったりして、帰ったのは午前3時。他の人に気を使いながらシャワーを浴びようと思ったのですが、すでにお湯が出ず…。どうしようもないので洗濯だけして寝ることにしました。

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