12/15 ノーマネー、ノースタンプ、だと!? カンボジア-ラオス国境

今日は雨模様。まぁ、観光する時の雨じゃなくて良かった。
朝5時、バス停に到着。昨日チケット購入の際に手伝ってくれたアキラさんと合流して、小型バスに乗り込む。数軒のゲストハウスを巡って乗客を集めてから、大型バスに乗り換え。起床が早かっただけにすぐ寝てしまう。ドンデッド組とプノンペン組でバスが違うため、10時ころになってバスを乗り換える。


で、カンボジア-ラオス間の国境でゴタゴタについて。
バス乗務員が国境手前で事前にパスポートを集め始めたので訳を聞くと、"自分が$4で代わりに入出国手続きをしてやる"とうものだ。1ドルでも惜しい身としては、イヤ、自分でやるからイイ。と言って断った。んで、15時ごろ、国境に到着してから、ゾロゾロとバスを降り始める人々。
パスポートの束を抱えた乗務員と、
数人の欧米人と、
アキラさんと僕。

乗務員は慣れた感じでパスポートの束を机のうえに置き、金を払ってる。。。
"え~と、何のお金ですか、ソレ?もしかしてうわさに聞きし賄賂ってやつ?うぇ、賄賂がいるのかょ~"と内心ヒヤヒヤしながら成り行きを見守っていたら、欧米人が騒ぎ始めた。

"一体何のために金が必要なのか。俺たちはこれまでいろいろな国を回ってきて、スタンプのために金を払ったことなんてないぞ!"と。
ん。たしかにそのとーりだ。これは面白いぞ!いいぞヤレヤレー!

と、余所見をしていたら、別の係官が僕のパスポートを返してくれた。
"お、ラッキー。金払わずに済んだ"

内心ホクホクしながら騒いでる欧米人を横目に、アキラさんとラオスの入国ゲートに向かう僕。一足先に出国スタンプを押してもらったアキラさんは、$1払ったらしい。んー、何が対応の差になったのか?やはり賄賂だから対応する人によるのか?良く分からん。

で、ラオスの入国ゲートにパスポートを出したら、係官がパスポートをペラペラめくり、何もせずパスポートを僕に返す。

えーと、この対応はフランス入国する際に受けたんですけど、入国のハンコは突かれないんですか??

と、思ったのも束の間、係官が吐いた笑える言葉
"お前、出国のハンコ押してないぞー"

ん???????????????
クッソ、あのバカども、出国のハンコ押さずにパスポート返しやがったのか!!
乗ってきたバスはもう入国ゲートを通過して向う側で待ってるし、ここでモタモタしてたら置いて行かれちゃう~(汗

焦って走ってカンボジアゲートまで戻って、
"ハンコ押せやゴラー"
つったら、奴等、笑顔で
"ノーマネー、ノースターンプ"
って、言い切りやがった。えーと、賄賂ってもっと静かに、こっそり、机の下から"よろしくね"ってやり取りするものじゃないんですか?

そんな言いきっちゃうんですか orz

初めはガチンと来たけど、次の瞬間、
"あーもー、ダメだこいつら。まじめに取り合ったらこっちが消耗するだけだ"

という1行が頭に浮かんで、戦うのを即断念。さっさと$1くれてやることにした。

出国の判子を押してもらってから改めてラオス入国のカウンターに行くと、僕と同様に出国の判子を押してもらっていない欧米人が2、3人居てラオス側の係官と一緒にカンボジア側に歩いて戻ってました。



P。S。
カンボジアでは猫も杓子も、爺婆から児童に至るまで"イチドル~、イチドル~"言うていますが、僕の感覚では、カンボジアでの$1は日本での1000円位の価値があるのではないかと

12/10 ネット三昧

ヨーコさんとハットリさんとともに、朝から例の喫茶店に出動。コーヒー1杯でネット三昧(笑

ハットリさんが持ってる小型のPCがうらやましくて仕方がない。僕が持ってる電子辞書くらいの大きさのPCで、僕の旅中に必要な要件を全て満たしてる、素敵PC。

ヨーコさんは明日帰国。この3ヶ月でいろいろな出会いがあったようで、帰りたくないとしきりに言ってる。

カンボジア自体は特に何もない、とても貧しい国。下水施設も乏しいし、乳幼児死亡率がとても高い。こんな国でも、何年も住んでる日本人が居るんだよね…。

12/11 (写真後日掲載)伝統工芸

朝食後、"クメール伝統織物研究所”というところに行ってきた。
日本の絹糸は白(透明?)だけど、ここで見られる絹糸はナント、

金色!

びっくりです。
��階の作業場で作られた製品は、2階の売店で展示販売されています。

が、

どれも高いョ…。

彼女にお土産で買っていこうかと思いましたが、ここから先の行程も長いし、取り扱いに苦労しそうなので、今回はパス。けど、どれもきれいなものでした。短期の旅行だったら絶対買ってたな…。

12/09 (写真後日掲載)トレンサップ湖(に、行こうとした)

片道30分ほどトゥクトゥクに揺られて、トレンサップ湖に行ってみる。道はそれほどよくないが、砂利道ではない。

このトレンサップ湖、クルーズ船から水上生活者の様子を見ることができるということだが、宿で聞く噂はすこぶる"悪い”。

その内訳は。。。
・クルーズ船の料金が$15と、現地の感覚からすると高い(これも聞く人によって値段がマチマチ)
・クルーズ中、水上生活者に対して半強制的な寄付要求
・クルーズ終了後、船員に対する半強制的なチップの要求

ということで、行く前からなかり萎え気味だったのですが、ボートはやめて、湖のほとりを歩けばいいじゃんということで、3人連れで行ってみた。

が、

ナント、湖のほとりを歩くにしても"入場料”を取りやがることが判明。なんてガメツイんだ。。。

完全に萎えた僕らは、湖は見捨て、少し手前の集落を歩いて見学。
こっちはこっちで結構楽しめた。

12/08 ハイ、沈没ー

部屋でエリア88を読みふける日。アニメ版は見たことがあるんだけど、全集(?)の1巻分だけなのね。

12/07 カンボジアとは思えない喫茶店

ハットリさんと伴にオールドマーケットをブラブラ散歩。ハットリさんお勧めのかぼちゃプリンは、残念ながら見つからず。

その後、カンボジアとは"到底思えない”、小洒落た喫茶店でコーヒー飲んだり、ウェブサーフィンしたり。。。

12/06 (写真後日掲載)

ノトさんは朝帰国の途に着いた。

昨夜、ウエストバッグのファスナーが破損していることに気がついた。さすが南米メーカー。作りがショボイ。。。パチモノノースフェースの20Lのバックパックを買う。ペットボトルホルダーがほしかったところなので、ちょうどいい。が、やっぱりパチモノなので、これもファスナーが心配なんだよなー。

12/05 (写真後日掲載)その他の遺跡

再び自転車を借りて、ハットリさんと一緒にそのほか残りの遺跡を見学。

アンコールワットへ向かう道中で、戦死者の遺骨を納めたお堂(?)にお参り。

ベンメリアでは地雷原も見たし、戦争の傷跡を見ることが多いカンボジア。ポルポトとか、ニュースで聞いたことがある名前がちょくちょく出てくる。この辺の感覚は、旅に出てからリアリティをもてるようになった。現在のカンボジアは一応民主制を取っている模様。

12/04 (写真後日掲載)来ちゃったょ、アンコールワット

宿で自転車を借りて、アンコールワット見物。アンコールワットまでは45分ほど自転車をこいだ。

今日は自転車競技会でもあったようで、自前の自転車に乗っている外国人が多数いた。自転車を置いてアンコールワット散策。中国人の団体が常に近くにいて、カメラの扱いに苦労した。アンコールトムを周ってから、昼食(サンドイッチ持参)。

宿で、おじさん二人と合流して、バーストリートに出動!!

12/03 (後日写真掲載)遺跡探訪 ベンメリア

ノトさん、ハットリさん他、宿にいた日本人二人と連れ立って、アンコールワットではなく、ベンメリアという遺跡に行ってみることに。アンコールワットや、アンコールトムなどの遺跡群から30Kmほど離れていて、車でなければたどり着けないということで、面白そうなので同行することにした。
こちらの遺跡は観光に公開されたのが10年ほど前ということで、まだ整備されてなく、トレッキングのようにして内部を歩き回れる。


帰りに車両火災が発生して、緊急避難。近くにあった家屋の庭先で、代車が来るまで1時間ほど待っていた。その間、ノトさんは現地のおばちゃんと仲良く(?)なり、日本語で会話してた。いや、相手はベトナム語だけど、なぜか通じているようだった。。。


宿に戻ってから、オールドマーケットを見物。台所を預かる市場は、どこの国のものでも活気があって面白い。オールドマーケットまでの道は、相当近代的な発展をしていて、ほしいものは(パチ物も含めて)大概手に入りそうな感じだった。


夜はノトさんと宿でビール。いろいろ、大人の話を聞かせてもらった。

12/02 (後日写真掲載)疑惑の国、再来。。。 カンボジア シェムリアップ

カンボジア シェムリアップへの移動する日。
��:30に代理店前に集合のはずだったのだが、他客が遅れて1時間ほど押し。

バス(ワゴン車)は高速道路で跳ね回り、パンク(?)途中でタイヤ交換をかねて30分ほどさらに押し。

国境近くの旅行代理店で、ビザを持っていない人向けに代理店が発行手続き。
僕はカオサンでとっちゃったんで関係ないけど、何人かがここでビザの発行をお願い。つか、ここまで着ちゃったら国境でアライバルでビザ取っちゃった方が安くネ?

��3:00ころ、国境に向けて歩き。ここで近くの銀行に差し掛かり、ガイドがしきりに換金を勧めてくる。ガイドの散々な”両替所はここにしかない”という説得に、ビビッて手持ちのドルやらタイバーツをリエルに交換。しかしこれは完全に判断を誤りました。

疑惑その1
”これまでの旅行中、観光地で両替所が無かった事はない。このガイドの必死な換金勧誘には何か裏があるのでは?”

実際、このタイミングで換金する必要はまっっっっっっっっっっっったくありません。シェムリアップの街中に間近所は腐るほどありますし、ドル紙幣での支払いもレートは悪くはありません。ガイドの言うことを聞いたら、とたんにチップを要求されたので、換金のタイミングで客の財布の中身を見るのが、換金を勧める目的だったのではないか、と。。。大丈夫か?カンボジア

国境越えではまったく問題なし。
ここからシェムリアップに向かう長距離バスに乗り換え。15:00ころバス出発。
隣の席に座ったおじさん(すみません ノトさん)は日本人であることがわかり、道中ずっと会話。

��時間ほど走った18:00あたりで、食事(?)休憩で、一軒のレストランに停車。
ここで同じバスに乗ってた別のおじさん(すみません ハットリさん)と出会う。
��9時を過ぎて、辺りは真っ暗になってからバスは再び移動を開始。ここから1時間ほどでシェムリアップへつくとのこと。

やれやれ、やっとか。
と、安心すると同時に疑惑その2が浮かぶ。

”後1時間程度なら、わざわざ食事のための休憩を取る必要があるのか?この裏には何がある?もしかして暗くなるまで待っていたのでは?” 大丈夫か?カンボジア。。。

予告どおり、1時間ほどでバスはシェムリアップに到着。
そして、僕の疑惑その2は、怒りに変わる。

バスは市街地から3Kmほど離れたところに停車。ここから先はトゥクトゥクに乗って宿まで移動しろ、と言うのだ。料金は1人当りだいたい5ドルから、高い場合は8ドル。辺りは暗くて方向が分からず、ここがシェムリアップのどこに位置しているのか分からないということで、泣く泣くトゥクトゥクに乗って移動する乗客たち。

明らかにボッタクリじゃねーか、フザケンナ。

おじさん二人と共にトゥクトゥクと、半ギレで激しいバトルを繰り広げ、一人頭2ドルまで負けさせて街まで移動♪

タケオゲストハウスというところに泊まることにした。

んー、大丈夫かな カンボジア。

12/01 カンボジアへ移動しまっす

結局、カオサン通り沿いの、煩いゲストハウス(LEKGUESTHOUSE)で5泊後、
明日、ようやくカンボジアへ向けて移動します。

やー、例によって情報がまとまって手に入らなくて。。。
VISA on arraival の手続きでモタモタするのが嫌だったのと、
現金不足緩和のため、カード決済をしたかったというのもあり、
旅行代理店でVISA取得。

アンコールワットがある、シエムリアップという所まで、バスで350バーツ。
12時間ほどかかるようです。


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11/30 アユタヤ観光

バンコクから北に100Kmほど行った所にある世界遺産

アユタヤ

に、行ってきました。

情報によると、自力で歩いて回ることが出来ないということだったので、
カオサン通りにたくさんある、テキトーな旅行代理店で前日にツアーに参加申請しました。500バーツ。

しかしまー、よく壊したものです。
イスラム教との喧嘩だけかと思っていましたが、wikiによるとそうでもないようで。
ビルマに興った国家間の戦争によって、アユタヤの王朝は無くなったとの事。

国家間の戦争はいろんなものを復興不可能な形まで破壊するので嫌い。
インカ文明なんかはスペイン人が黄金目的で破壊し尽くしちゃって、詳細が闇の中だし...

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