6/19 世界最恐の都市カラカス ベネズエラ

世界最大の滝、エンジェルフォールを見たい!

ただそれだけのために、やってきましたベネズエラ…。
降り立ったのは、世界で最も治安が悪いと噂される都市、カラカス…。
webで見た情報によると、怖い情報ばかり出てくるし、到着は夜だし…。

カラカス空港の国際線ターミナルから国内線ターミナルへ歩いて移動しているだけで襲われた、とか…。
タクシーでカラカスの市街地に移動中に身包みはがされて貧民街に捨てられた、とか…。
外務省の情報でも、カラカスは"渡航の是非を検討"レベルの警告が出る、とか…。

紛争地帯か、と。

で、超ビビッて到着ロビーへ出ると、タクシーの客引きがワンサカ居ます…。
怖ェ~ョ~ orz。

ここでの選択肢
1.夜明けまでカフェテリアで待つ
2.タクシーで市街地のバスターミナルまで行っちゃう

迷った挙句、何を血迷ったのか、2.を選択。
結果論ですが、馬鹿ですね~。
命を捨てる気か、と。


カラカス空港からカラカス市街地へ移動する安全で安上がりな方法は、
0.タクシーの勧誘を断り、明るくなるのをターミナル内で待つ
1.国内線ターミナルから出ているバス(バス名:Sitsa)で市街地にあるホテル(ホテル名:ALBA)前まで移動
2.ホテル前から地下鉄(駅名:Bellas artes駅)へ移動(50m程徒歩)
3.地下鉄で目的地に移動
以上が、正しい方法らしい。これは地元の人に聞いたので、たぶん間違いない。タクシーを使うのは愚の骨頂らしい。この経路であれば値段は15ボリ程度。実際、僕も帰りはカラカス市街地から空港まで地下鉄+バスを利用したが、20ボリで安全快適に空港までたどり着けた。



はじめ20ドルだといわれて案内されたタクシー。実際乗ってみると40ドル近いお金を請求されますた。が、怖いので戦うことが出来ず…。明らかにボラれましたが、仕方ありません。夜のカラカスで、タクシーで、無事にバスターミナルまで連れて行ってくれただけで、ラッキーと思うことにします。

6/16 火山島2 バイクでめぐるイースター島

 

朝6時には行動開始。 シャワーを浴びて食事を済ませて、島の地図を眺める。
今日はバイクを借りて島を巡ってみようと思う。

8:40、キャンプサイトを出発してから、町までの途中にあるスーパーで昼食用にパンを買う。カバンにはジャム持参。町には大通りに面して数件のレンタルバイク屋さんがあるので、そのうち1軒で250ccのモトクロスタイプを借りることにした。海外での初めてのレンタル、しかもバイクで、手続きに少々ビビッていたが、案外簡単に借りれた。YAMAHA製♪ 久々のバイク&右側通行だが、すぐに慣れた。てか、すぐ町から出たし。



島内の道路は交通渋滞など在り得ないほど道路は閑散としている。久々のバイクだったが
テンションテッペン!チョーキモチイイー。 国際免許もらっといてヨカター!!

まずは島の東側を目指すことに。したのだが、道を間違え、島を縦断。いきなり海岸にぶち当たった。モアイが立ち並ぶ海岸。波の音以外何も聞こえない。このモアイたちは何を見つめているんだろう…。不思議。




ここから先はオフロード。
昨日とは別の火山に向かう。地図によると、火山までの途中に見所がいくつかあるはずなのだが、標識等なかなか立っていないので、簡単に見つけることが出来ない。バイクでウロウロしているうちに15モアイのところまでたどり着いてしまった。

めっちゃおるw


その後、いよいよ目指していた火山2。



キャンプ場の管理人さん曰く、昨日訪れた火山よりも見所があるそうだが…ガイドブックを持ってないのでどういうところだか見当がつかない(笑 60米ドル払った甲斐があればよいのだが…。

火山に近づくにつれて、山肌にモアイの影が…。
イッパイアルヨ!キモチワルイヨ!



これは面白い!ガイドブック読んでなくてホントに良かった!超感動!

これまでところどころに点在していたモアイ。少々物足りなさを感じていたのだが、ここに来てすごいところに来てしまった(笑

グラディウスすぎんだろコレ…


午前中少し雨模様だったのだが、ここに来て回復。写真では殆ど逆行状態になってしまったが、ちゃんと写るだろうか…。
 







火山全体が国立公園となっていて、火山外壁/内壁にモアイが居る。ここが昔、モアイの製造場所だったと考えられているようだ。火山内側(つまり火口側)は湿地になっていて、背の高い草が生えている。

僕が訪れたときにはほかの観光客は殆ど居なくて、対岸に馬がいて、風の音しか聞こえなくて
とても静かな不思議な空間だった。


6/15 火山島1 イースター島

昨夜はキャンプ場貸しきり状態♪キャンプ場の経営状態を心配してみたりして。

今日はオロンゴ火山に行ってみることにする。国立公園のどこから有料区域なのか、観光地図ではよくわからなかったので、困る。入場料が60米ドルというのはイタイ。キャンプ場を後にして車道に沿って歩いていると、空港横に"居酒屋"があって笑った。

何だコレ↑


道がよくわからなかったため、未舗装の車道脇を歩いて登ることに。



昨日訪れた海岸線が、彼方に見えます。



2.5時間ほどの未舗装の車道から、ケモノ道があったので入ってみると、一転して火口が姿を現す。
突然なのでおどろく。でかい死火山。自然界にあるデカイモノに感動します♪



山頂にて国立公園の料金徴収所が出現。ここから先は、1km足らずの小さな村を見学できる。
ビジュアル的に興味深かったのは、村の末端の石群。大きく模様が彫ってある石が、ゴミのように集められている。当時の人たちは、火口のすぐ横に村を築いて火口をどう思って見ていたのだろうか。そもそも死火山にたどり着いたのであれば、これが元々火山であることを認識できていたんだろうか。



6/14 島内散策開始! イースター島

未明に雨が降った模様。テントに目立った異常は無いけど、気持ち内側がシットリしている様な(汗

不審者だ!




他のテント泊の人たちとちょびっと会話。ドイツ人らしい。
ポルノグラフィティーの曲を鼻歌ってたのには驚いた。流行ってるのか?
このとき粉コーヒーやビールをもらったが、外出から戻ったら冷蔵庫のビールは片付けられていた…。

この日はシャワーを浴びて、外出してみることに。現金を持っていなかったため、銀行を探さなければならないのと、島内のツアーを探すためだ。キャンプ場でもらった地図によると、島内にATMは3つ。3つ中3つ目にしてようやくVISAカードが使えるATMにたどり着いた…。

イースター島の町(村?)はメインの通り以外はほぼ何もない。メインの銀行は2軒あり、ATMはあわせて3台見つけることができた。一応今のキャンプ場に5泊するつもりで合計8000円分ドローすることに成功して。ちなみにATMを探す途中にあったガソリンスタンドで1.5Lの水を買おうとしたら300円位して引いた(泣

島内ツアーについては午前出発/午後出発のものがあり、それぞれ3時間のコース。それと、8時間で、島全体をめぐるコースが在るらしい。8時間コースで60米ドルほど。で、これとは別に国立公園のエントランスフィーが60米ドル。米ドルです。高い…。 南米は国立公園の入場料が高い高いと思っていたが、さすがに60ドルには引いた(泣笑

試しに島の西側を歩いてみることにする。観光地図に記載してある"アフテプ"というところを目指して歩き始めると、町の中にもモアイが"居た"!!






あまりにあっけなく"フツーに"立っていたので思わず笑ってしまった。アフテプまでの道中にもテレビで見たことがあるようなモアイが立っていたり、立ち入り出来る洞窟があったりして結構なアドベンチャーが体験できた。歩いて3時間ほどでアフテプに到着。帰りは1.5時間ほど。

"大昔の人は多分とてもヒマだったろうなー"とか、海岸で水平線を眺めて、"よくこの海に漕ぎ出そうと思ったな"と、感心してみたり…。

6/13 イースター島行きの飛行機が…

いよいよイースター島に渡る日がやつてきまつたよー♩

まず、宿屋でバスを手配してもらう。これがシャトルバスかと思いきや、乗合タクシー。空港まで日本円1000円ほどだったが、地下鉄で行けばもっと安く移動できたはず…。空港にて自動チェックインをしようとしたところ、うまくできなくて、カウンターに並んでうけつけてもらうことにした。預入荷物は全部で18kg。2つのバッグをうまく一つにくくりつけていたのだが、預入の際にセパレートしてくれといわれた。ここでは二つの荷物を預入てきたが、今後の行程には一つの飛行機もあるので、荷物をうまくまとめる方法を考えておかないとな。

今居るのは国内線のターミナルなのだが、出発ロビーは国内と国外に別れてて、間違えて国外のほうに入ってしまい、危うく出国してしまうところだった(笑

ここで、これから先の旅程のために、米ドルを引き出しておきたかったが、ATMが対応してなくて断念。結局南米で米ドルに対応したATMを見たのは、クスコの1度きり。国際線のATMなら引き出せるのかなぁ…。

今日は金属探知機に引っかからず、出国審査をパス。ここまでくればだいぶ旅慣れてきた気がします(笑 久々の空港はやっぱりバスターミナルよりは安心できる

。サンチャゴの宿で同じ部屋だった人が先にイースター島へ行って帰ってきてたけど、島は結構あったかいそうで、オーストラリア以来のキャンプをする予定。楽しみ。

16:30飛行機は離陸。で、30分ほどして着陸のアナウンス。ん?4,5時間かかるフライトのはずだったが何故?手違いかと思ったが、どうやらほんとにサンチャゴに戻る様子。機内にスペイン語と英語のアナウンスが流れるが、理由については解らず。天候の悪化か、機体のトラブルか…。ま、落ちなきゃどっちでもいっす。

結局、サンチャゴを出発したのは20時を回ってから。イースター島に着いたのは現地時間23時くらい。事故って飛行機落ちなくてホントによかった。イースター島に向かう機内では入国カードのようなものを書かされ、例によって宿を決定していなかったため少々焦った。けれどこのカードは飛行機を降りる時に集められるだけで、特に審査のようなものは無く、たいした意味はなさそうに見えた。

荷物を受け取り、出口にたくさん集まっている宿の客引きのほうに目をやると、キャンプサイトの看板発見。1泊4000ペソ(800円くらい?)で、思っていたよりも安かったので、お願いすることに。シャワー、キッチンが"無料で"使えれば、別に彼の有名なキャンプサイトでなくても構わない。夕日は別のところできれいなのが見れるし(笑

僕一人だけがキャンプ場の車に乗せられて、空港から移動。キャンプ場には他に4名ほど滞在しているそうだ。移動する間周りは真っ暗で全然様子がわからなかったが、なんだか空気感が種子島を思わせる。サイトに到着すると、すぐにテントを設営。新品のテントをはじめて張るということで、キャンプ場の管理のおじさんが手伝ってくれた。僕のテントはキンベルというメーカーのもので、南米では有名なものらしい。25000ペソで買ったといったら、25000ペソ出すからテント置いて行けって(笑 気に入ったらしい。 テントの設営が終わったら、他の使ってないテントからフットプリントを貸してくれたりして、親切にしてもらった。











シャワールーム、トイレは清潔で綺麗。食堂模範屋外だけど綺麗に保ってる。電気も着くし冷蔵庫もある。ここにとりあえず2日間滞在することにした。イースター島ツアーの状況によってはもう少しとどまるかもしれない。

この日は軽く雨がパラついているが、雲は切れ切れ。テントは思いの外快適。LEDヘッドライトも役に立つし今のところ不便はない。

6/12 行くぞ! イースター島!! @ サンチャゴ

ハイ!
というわけで、前の更新から1カ月経ってしまったわけですが(笑)みなさまいかがお過ごしでしょうか?
流石に1カ月間更新を怠ると、縁者から"生きてるか~?"という声が届き始めたので...。

こっそり生きてますョ~(汗)
5月末にチリに再突入し、必要物資と情報を集めつつ、物価の高いサンチャゴに滞在しております。
クスコ以降、今日までの日記は紙媒体でつけているので再び盗まれる前に追追...。

明日(6/13)からはいよいよ、南米での一大イベントのひとつとして据えていた、イースター島に渡ります!
現地で一泊くらいのツアーに参加して、のんびり過ごすつもり。
生モアイ、たのしみだぁー。

今日のうちに宿の人に頼んでおいて、明日はミニバスで空港まで行くつもり。地下鉄でも行けるみたいだけど、未だ地下鉄未経験。安いのかな?



これまで3カ月という短い間、比較的安全な南米の南西部を回ってみて、改めて訪れてみると、
サンチャゴはスゴイ!
都会!安全!キレイ!

信号機がたくさんあって、その信号機を皆が守ってるところで感激...。
子供たちが制服着て学校に通ってる...。
自動車屋で新車が売られている...。
英語が通じる...。

文明社会に戻ってきた安心感ったらもう...感涙

8/2 フランスに着きましたぜ!

11時、フランスはシャルルドゴール空港に到着。飛行中はまったく寝られず、ずっとボーとしてたり映画を見て過ごした。着陸間際になってから、アメリカ出国の判子を押されていないことに気がついたが、コレって何も問題にならないのかしら…。そういえばダラスでそんなカウンター無かったけれど。

シャルルドゴール空港の入管でパスポートを係官に手渡すと、すごいメンドクサソーにパスポートを一瞥しただけで、何の問答も無くつうか。パスポートに入国の判子とかも押されなかった。その後はカバンのピックアップ。シャルルドゴールはロストバゲッジで有名ということを前に何かで読んだことがあるので、荷物がちゃんと出てくるか心配だったが、ここでも何の問題も無く荷物をピックアップ。最近、テントが入ってる黄色いバックパックがベルトコンベアに載って出てくると安心する。

その後、空港内にあるインターネット端末でブレストまでのE-Ticketをプリントアウトして、シャトルバスに乗ってターミナルを移動。このとき南米以来久しぶりに、ライフルを持った警備員をみかけた。警備が持ってる銃器の大きさでその土地の治安を測ってきた目には、チョット過剰防衛のようにも見えなくは無かったけど…。

国内線のチェックイン時に、預け入れ荷物が1つ限りだということを知り、慌てて荷物をリパックしたことは、ココだけの話…。

フランスに着いたらさすがに回りはフランス語だらけ。書いてある標識もフランス語がメインなためちんぷんかんぷん!南米に到着したときの心境を思い出すねー。

ドゴール―ブレスト間の飛行機の出発が遅れて、ブレストに到着したのが23:00.空港にアコさんが迎えに来てくれたが、飛行機遅れのため中心地に向かうバス無し…。結局、20分くらいタクシーに揺られることになった。20ユーロくらいだったっけか。


WhiteApple

WhiteApple

8/1 アメリカ最終日 @ ダラス アメリカ

朝食後、バスで空港までいくつもりだったのだが、11時になって、ジェイソンさんと共に空港まで送ってもらた。

早速チェックインを済ませて空港内に移動。ダラス空港には噂の人間スキャナが有るのかな?アメリカのニュースで、話題になってたようなとつ…。ちょっと期待したけど、入り口が違つたうえに、現在停止中?人が並んでいなかった。

出発ロビーは流石に快適。アメリカ初日の面倒が嘘のよう( ̄◇ ̄;) ちょっと買い物をしたかつたのでちょうどいい。実はジェイソン家にあったPSPがメールやネットが使える様で、羨ましくなっていて、安く手に入るようなら買ってしまおうかと思っていた。が、一番シンプルなや奴で250ドル…高い。考えてた値段の三倍で、一瞬で心が折れる。だったら300ドル出して又ネットブック買った方がいいような気もするのだが、今の荷物のコンパクトさに慣れてしまうと、また手間のかかるラップトップコンピューターを持つのも正直シンドイ。ならば、199ドルでアイポッドタッチを手に入れた方が、トータルのパフォーマンスは高い気がする…。
とことで、構内の自販機で(!)8GBのモデルを購入。クレジットカードで支払処理をした直後に、『アイポッドタッチて初期化が必要で、コンピューターがいるんじゃ無かったけか?』と思い出したがが後の祭り。案の定、電源を入れても『iTunesに接続してくださいアイコン』が表示されるだけでつかえず…ここで買う必要なかった。アホだ。

17時になって搭乗するも、何所ぞのハッチが閉まらないとかなんとかで飛び立たず。結局1時間遅れてようやく出発。飛行機の座席て、微妙に高くてねられない…