2/9 意外に難しい毎日の更新 パース

いやー、オーストラリア、通信費が高い!
更新が滞りがちですが、ご容赦ください。

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パース空港は24時間空港として機能しています。

午前1時過ぎに空港内の店が閉まるも、午前3時くらいから店が開き始め、店の前のベンチに陣取ったことが裏目に出て、あまり寝られませんでした。すぐ近くにweb端末が置いてあり、これが無料で結構便利なのですが、やはり日本語入力はできません。

前日飛行機内で腕時計の時刻を変更しようとしたのですが、操作方法がわからずうろ覚えでやったことで完全に日時と日付が壊れてしまい、マニュアルをダウンロードするも、Acrobatが閲覧できないため、直すことができませんでした(泣

すぐ隣のベンチにはやはり日本人のような方が同じようにバックパックスタイルで陣取っていました。結構旅なれた感じ…。僕もそのうちあんなになるんかなあ。

��空港からの脱出>
��時ころには明るくなってきて、お客も増えてきて周りもざわざわしてきたので、こちらも行動開始です。ヒまずは近場の地図を手に入れようと、空港内にあるインフォメーションへいき、ガイド冊子を眺めていると、おばちゃんが声をかけてきました。見るとどうやら、ガイドのボランティア。とりあえず、近場の地図がほしい、キャンプ道具が手に入る店を知りたいことを伝えると、一冊のガイド冊子を選んで渡してくれました。まだお店は開いてないけど、町の中心にはバスでいける、とのこと。空港のシャトルバス、高いんだよね(汗

“ま、空港から5Kmくらい(広域地図から予想)なら、1時間ちょっとで歩いてでもいけるっしょ”と確信し、空港ロータリーをテクテク歩いていると、後ろからやって来たカップルの車が、僕のすぐ隣に止まり何やら声をかけてくるではありませんか。「乗ってくか?」と。

うぉ!これってうわさに聞きし、「リフト」ってやつですか!?

そう思った瞬間「うん、お願い」と、行き先を言いもしないで車に乗り込む僕(笑
乗せてくれたのは、クリスさんとエリザベスさんという仲良しカップル。クリスさんは銀行員らしい。僕がこれからシャークベイを目指すことをいうと、車でいったことがあると教えてくれた。
空港からパースの中心地までハイウェイでおよそ20分くらい。後で空港でもらったガイドを見るとおよそ10Kmの距離だった(汗 歩いてたら多分2~3時間はかかっていただろう。クリスさんから、キャンプグッズ売り場を教えてもらったり、バス路線について聞いたりして、パースのど真ん中で、降ろしてもらった。ありがとうクリスさん、エリザベスさん!あんたら最高だぜ!

と、言うわけで、オーストラリアの第一印象かなり良いですょ(笑

��パースの町並み>
店が開くまで2時間ほどあるということなので、しばらくベンチに座り、人の流れを観察後、近場をウロウロしてみることに。大概きれいな町並みですね。首都から離れているのに、このしゃれた感じは何なのでしょう。
で、1~2時間ほど歩いて疲れたので、ベンチでボーとしていると今度は見知らぬ老紳士が声をかけてきました。ロームはあるかと何度も聞いてくるのです。ローム?これ、どうやらroomだったようで。僕がちゃんと推測できなかったので、会話が成立せず、老人はあきらめて立ち去ってしまいました。ごめんょ。

これを機に部屋探しを始めたのですが、どうも24ドル以下はない感じ。何件も回って価格表を見せてもらうも、20ドル以下はない。これから先の旅程もあるので、できる限り節約したいと思って彷徨っていると、16.80ドルの看板をハケーン。早速カウンターで聞いてみますが、すでに満席。あきらめてトボトボ外に出ると、店のオヤジが冊子をくれ、同じ条件で別の店がすぐ近くにあるというではありませんが。それを信じて進むも、3度道を間違え、同じところをぐるぐると。アホかと。で、ようやく見つけたところが、17ドル/night。なんと驚きの16人部屋(汗 だけど、面白そうなのでそこに決定。荷物も重かったし。2晩お願いしました。

重たい荷物をベッドにくくりつけ身軽になって、早速、クリスさんに聞いた店に言ってみると、そこはミリタリーグッズを扱うお店。見たことがない本物の銃が陳列されたりしていて、場違いかと思ったけれど、店の奥にはちゃんとキャンプ用品がおいてあった。で、日本から持参したガスバーナーを見せながら、「これに合うボンベを探してる」というと、おっちゃんが適当なものを見繕ってくれました。450gの中サイズで値段は10ドル。ま、世界的にこのサイズの値段はこんなものか。それから、これからアウトドアに備えて、米を装備したいと思い、マーケットを探すも、見つからない。パースの人は生鮮食品をどこで買ってるんだ?マーケットが見当たらないのと同時に、買い物袋をぶら下げてる人もあまり見かけませんでした。探しどころが悪かったのか、パースの人が自宅で物を作らないのかは知りませんが、エンゲル係数高そうです。
あっちこっちをトボトボ歩いていたら、アジア食材の店を発見。そこで米を買うことにしました。1Kg3ドル。

とりあえず、キャンプグッズは揃えたので、いつでも旅立てます。マジにヒッチハイクで行ってみるか?

部屋に戻ると、別の日本人が入っていました。なんとパース空港ですぐ隣に寝ていた、たび慣れた風のあの若者です。彼はワーキングホリデーで前日パースに入って、これから仕事を探すのだといい、お互いに自己紹介。ピッキングの仕事をするそうです。実は町を散歩/宿探ししているときに、彼の乗ったバスを見かけてもいました。まさか同じ宿、同じ部屋になろうとは(笑 面白いめぐり合わせです。

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