2/14 車中のバレンタイン ダンピア→ポートヘッドランド

今日はダンピアからの移動します。目指すは近場のポートヘッドランド。野営を畳むのにえらい数のハエに襲われました。ダイブさんに聞いた観光地を見ていこうと思い、移動を開始するもインフォメーションが見つからず閉口。6時から街の中をくるくる回ったのですが、7時半になっても見つけることができなかったので、観光はあきらめHWに向けて歩き始めると、町を出た直後にインフォメーションセンターがありました。が、この日は日曜日。インフォメーションはしまっていました。土日にインフォメーション閉めるて、どうよコレ?観光地じゃないんかい!?



インフォメーションの近くで親指を立てていると、夫妻の車が止まりました。ダンピアから60Kmほどのところまで行き、彼らは内陸に仕事に行くそうです。犬が一緒に乗っていて、とても賢かったなぁ。

教会前で立っていると、歌が聞こえてきました。日曜ですからね。宗教の違いを感じます。で、2時間ほど親指を立てていると、10時ころ、一組の夫婦に拾ってもらえました。ポートヘッドランド手前の、サウスヘッドランドまで行くといいます。おばちゃんが、超ハイテンションでオーストラリアの名所を教えてくれました。が、どのコースもお金がかかります…。
道すがら、川の氾濫について教えてくれたり、300年前の建物を改装したバー(閉まってましたが…)に連れてってくれたりしました。このバーにはすごい喋るオウムがいて、おばちゃんと猛烈に会話をしてました(汗



サウスヘッドランドに着いたのはちょうどお昼時。車から出ると、猛烈な暑さを感じました。熱いdeath。
この街にはインフォメーションセンターがなく、仕方がないのでポートヘッドランドへ移動することにしました。ここから10Km程はなれているそうですが、ま、歩いてれば誰か拾ってくれるだろうと思い、HWに向けて歩き始めました。サウスヘッドランドからポートヘッドランドへ行く道は2つあり、今歩いているところから近いほうの道で親指を立てていると、1台のピックアップトラックが止まってくれました。運転手はアドレインさん。一度通り過ぎた後、わざわざ探し回ってくれたそうで。暑いからね、このまま歩いてると死んじゃうと思われたみたい(汗 いや、ほんとに命の危険を感じるほどの暑さです。



アドレインさんはオフィスに戻って昼食をとるというので、それに同行。エアコンが効いてる部屋に入ったときは“エアコン作った人、天才”って毎回思いますネ。「何か食うか?」といわれて出されたものはツナサラダ。久々の生野菜をいただきました。オフィスには他にクリスさんがいて、僕が今日、この街にとどまろうと思うことを伝えると、2人で猛烈な勢いで宿探しをしてくれました。お二人、仕事は…。後でわかりましたが、こちらの会社、鉄鉱石を粉砕して輸出する会社のようでした。まー、普通の旅行じゃ、人の会社のオフィスに世話になることはないですよね(笑 どうやら、ポートヘッドランドは観光地ではないようで、バッパーはないらしいとのこと。インフォメーションも相変わらず閉まっていて、さてどうしたものか。と、僕がテントを持っていることを知ると、空港近くにキャンプサイトがあることを思い出してくれ、電話までかけてくれました。チョー良い人たち。しばらく家族や彼女に連絡を取っていなかったので、web環境があるところにとどまりたかったけれど、ここにはどうやらnetcaffe的なものも見当たらず。ポートヘッドランド空港も、国際空港の癖にインターネットが使えず。もうね、ないものは無い!ということで、さっさとテントを設営して、久々の洗濯とシャワーに溺れるの助。

この日は車に乗せてくれたみんなに折鶴をプレゼント。みんな一様に喜んでくれるし、そのせいか、良い人にめぐり合ってる気がする。まぁ、ハッピージンクスだと思って続けていこうと思う。

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