2. Re:同じバッパーです☆

風が強くて眠れず。朝四時から行動開始です。シャワーを浴びてテントをたたみます。夜明け前ならハエが少なくて快適です。6時にポートヘッドランドR1にてヒッチ開始です。が、9時になっても交通量が少ない!というか、交通はあるんですが、どれも地元の関係者ばかりで、止まってくれる車がありません。



立っている場所が本当にR1なのか疑わしくなってきたので、歩き始めました。



するとセシナさんが止まってくれました。20Kmほど走ったところの会社に戻るというので乗せてもらうことに。道すがら散々「おろすところには何もないわよ」といわれたような気がするが、「大丈夫、大丈夫」とカラ元気。結局50Kmほど進んだところでおろされました、ほんとに何もない。セシナさんが別れ際に、「心配だから、ブルームについたらカードを頂戴」といって、$50も渡そうとするので、イヤイヤイヤイヤもらえないからといったら、「誰かから水を分けてもらいなさい」と、まじめな顔で言われますた。結局受け取りましたが、返さなきゃな…。

降ろされたところはには、ハイウェイと乾燥したステップ気候の砂漠があるだけ。正直最高気温48度をナメてました。日差しが刺さる暑さです。2時間ほど炎天下で待ちましたが、このときほど“ヤバ”さを感じたことはありませんでした。大声出してもこだますら聞こえず、水場までは50Km。幸い手持ちの水もあるにはありますが、先がわからないのでがぶがぶ飲むわけにもいかず…。テントのタープをつかって日陰を作りましたが、暑さで立ちくらみがしたのは久しぶりです。今日中に次の町にたどり着くか、ここでポートヘッドランドへ戻る手段を本気で考えました。

通る車はトレーラーばかり。近年、トレーラーは保険の関係で、ヒッチハイカーを乗せないのだそうです。これからオーストラリアでヒッチハイクをする方は気をつけてください。

結局、2時間の間に3台止まってくれ、そのうち最後がブルーム行きであるとのことで、乗せてもらいました。運転手の名前はビルさん。命の恩人です(笑 部ルームまでの600Kmを1,2度休憩を入れただけで走りきりました。途中でいろいろ話を振ってくれましたが、昨日の寝不足がたたりほとんどウタタ寝してました。ブルームはコレまでとは違い、かなりの湿気で、緑も多い感じです。

インフォメーション前でおろしてもらいましたが、またしても閉店中。



インフォメーションの開き時間がいまいちつかめません(汗 今日の寝床を探さなければならないけれど、さて困った、と周りを見渡すと、すぐそばのベンチに、ロシア人(?)パッカーが。お互い顔を見合わせ、インフォメーションを指差して「閉まってるね(笑)」と言葉を交わし、こちらの事情を言うと、彼がコレまで滞在していたブルームのバッパーを紹介してくれました。インフォメーションから10分ほど歩いたところにある、こじゃれた感じのYHA+バッパー。

6人部屋に居を構え(一人!)マッタリしていると、おじさんが入ってきた。日本人。アキオさん、という68歳。スポーツ新聞の記者を退職して、カナダで大学に通っていたけど、落第したので一人旅してるそうだ。8年間カナダに居たそうで、英語がぺらぺら。数学の単位が出なかったそうな…。アキオさんは30カ国ほど旅をしてきたらしいけれど、サハラ砂漠へ行ったことをことさら面白く聞かせてくれました。


2 件のコメント:

  1. SECRET: 0
    PASS:
    ブルームに滞在したなら、同じバッパーかな、と思ってたよ。
    確かブルームには、バッパーって言ったらココ(だけ)だったような気がする。
    いいところだよね。
    確か、中庭にプールが無かったかな?

    返信削除
  2. SECRET: 0
    PASS:
    ��akikokokさん
    コメントありがトン。
    歩けばインフォメーションセンターの近くにも何件かありました。

    返信削除