3/5 音楽にふれる旅 アデレード→メルボルン

朝6:00に起きだして、再びバッパー内を探検していると、アデレード⇔メルボルンのチケットが$49という表示を発見。んぇ!安いじゃんよ。アデレード-メルボルンの距離は730Km。予定が立たないヒッチよりも、確実な$49のほうが良いような気もしないではないですが、ここはヒッチを通します。いや、通す努力をします。

朝食時、コップがないことが判明。つか、洗われずテーブルの上に放置。繰り返しますが、共有のものは洗って戻せ!!というか、コップは自前のを買うことを決意しました。

朝食後、身支度を整え終わったのが7:30.アデレード郊外に向かって歩きます。アデレード⇔メルボルンのHWは1つではなく、いくつかのルートが考えられるのですが、その大元の道路まで行ってみようと思って小1時間歩きました。この途中、KFCの紙袋を拾います。何に使うかというと、ヒッチに欠かせないサインボード作り(笑 コレまでは基本一本道だったので必要ありませんでしたが、ここからはルートがいくつもあるため、一応サインボードがあったほうが止まってくれやすいかなという皮算用です(汗 そのために昨日マーケットでマーカーも買いました。9:30からヒッチを開始しますが、スペース的に場所が悪く、10分ほどで移動を決意。次の場所はHWに向かう車のボトルネックになっているところで、速度が下がるし、車が集まるしで、結構いい場所を構えることができました。こういうところはヒット率高いです。釣りのようです(笑 

と、いうところで、ものの15分ほど立っていると、カップルの車が止まってくれました。が、この車も以前と同じように、荷物満載(汗 これ、僕乗るスペースないんじゃぁ…と、思っていると、やはり整理(圧縮)して、僕のスペースを作ってくれました。ティムさんと、ステフさんの積荷の多くは楽器。どうやらこの二人はミュージシャンか何かのようです。昨夜からして、音楽関係に縁があるようです。車に乗り込んでHWを走りつつ、自己紹介やら世間話やらしていたとき、事件がおきました。ナント、ハッチバックがあいているではありませんか!!すぐに止まって荷物を確認するも、「僕の寝袋がなーい!!」どうやらハッチバックがあいたときに吹っ飛んだようです。ほかの楽器が飛ばされなくて良かったですが…。一度僕を拾った場所まで車を引き返し、もう一度順路をたどってみましたが、見つけることができませんでした。寝袋は安物で、収納サイズが大きかったので、別のがほしいなと思っていたところなのでドーデモいいのですが、この寝袋と一緒に入れていたテントのタープも一緒に紛失してしまいました。これはイタイ。わがテントは、タープがなければただの蚊帳と化してしまいます。ま、蚊帳として使えるのでまだ使い道はあるのですが…。んー、テントもこれから先出番が少なそうなんで日本に送り返しちゃおうかなぁ…。





道中はずっとステフさんの運転でした。ステフさんは日本での場講師をしていたことがあるらしい。ティムさんはボサボサ頭のヒッピー風。面白いキャラクターで、笑わせてくれました。メルボルンではこのティムさん家にお世話になることになりました。今夜はメルボルンで演奏があるそうで、それに間に合うように帰るのだそうです。つか、間に合いますか?500Kmありますが…。





















その演奏にもつれてってやるよ!ということで、急遽BARでの生演奏が聞けることになりました(嬉 道中、何度か無料のコーヒーブレイクを見つけては、止まってコーヒーやらクッキーやらを貪り、メルボルンに着いたのは9:00を回ったころ。演奏するBARでは、僕も関係者として腕にハンコを押してもらい、タダ見させてもらうことに。ティムさんは前座のようだが、かなりクールな演奏を聞かせてくれた。信じられない。言っちゃ悪いがホントにタダの、半ケツ出したヒッピーにしか見えないのに…。ヤラレた。






ちなみにメインの演奏家の時間は、シッチャカメッチャカでした。中心部で参加者が押し合い圧し合いするものだから、手に持ったビールが回りに飛び散り大変な騒ぎでした。

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