3/17 いわゆる間貸し プエルトモント到着

目覚めたときには外部は雨模様…。オイオイ、オーストラリアの呪はまだ続くのか!?
バスでの長距離移動は日本よりも全然快適でした。朝8時、車内で配られたスナック(ビスケット&ジュース)を食します。やはり、迂回の影響か、9:30到着予定が大幅に遅れて、12時プエルトモントに到着。幸い、プエルトモントではうす曇りでした。

↑噴水…、下びちゃびちゃだけどおk?


気温は比較的暖かいのですが、地元の人は結構厚着。朝晩は冷えるのかも知れません。昼間の気温は日本の秋口を思わせます。

預け荷物を受け取って、ターミナルから出ます。まずは宿探し。をしたいところですが、インフォメーションが見当たりません。サンチアゴでもそうでしたが、インフォメーションは到着地直近には無い、と心得たほうがよさそうです…。バスが到着する直前、目にしていた“HOSTEL”の文字を頼りに歩いてみる。まずは1軒、4000ペソ(約800円)の看板が出ていたので、これを基準に探してみることにします。

近所に数軒HOSTELがあるのですが、どこも値段表示をしていない。路上の看板も出ていないので開店して入るのかどうかすら直接窓口まで行かなければ分からないシステムのようです。こっちは全くスペイン語が話せないときているので、とても親切設計(笑 ビビッてうろうろしていると、すぐそばのおじさんが声を掛けてきました。こちらが“完全旅行者装備”のところに声を掛けてくるおじさん。この場合どう考えても、客引きだよね…。おじさんはスペイン語でなにやら話しかけてくるが、全く分からない。いろいろおじさんのジェスチャーが面白かったので付き合っていると、どうやら“寝床を探してるのか?”と聞いている模様。そして「5000ペソで泊めてやる」と言っている(多分)。エェー、けどさっき4000ペソのトコ見た。と、返すと、じゃ、4000でもいいよと。おぉ、いきなり1000ペソも値下がりした!もっと吹っかけとけばよかった。おじさんのジェスチャーが面白かったことから、悪い人ではないと判断して、二晩お世話になってみることにした。覚えたての数字と、自己紹介の仕方、出身地を伝える。3ヶ月間スペイン語基礎講座ですネ(笑




旅の荷を解き、早速街に繰り出してみることにしました。バスターミナルの向かいにスーパーがあるのは気がついていたので、とりあえずスーパーに買出しに行きます。すると、スーパーの脇には商店街が。商店街好きなのでついついフラフラと入っていくと、ナント半径300M以内に結構大型のスーパーが5~6軒ありました。これらのスーパーには一通り入ってみましたが、値段的にはどこも同じで、良く成り立ってます(汗 商店街はプエルトモントの中心地に向かって伸びています。洋服店が多いほかは、ファーストフード店、ゲームセンターが並んでいます。プエルトモントは漁師町と思っていたのですが、驚いたことに魚を置いてある店は皆無。スーパーにも魚は置いていませんでした。
商店街を抜けたところでようやくインフォメーションを発見。街の地図をもらうため入ってみるとどうやら15時までお昼休み。“仕事しろよ~” しょうがないので15時まで街の中をブラブラしてみることに。地図が無いので、どこに何があるのかまったく分かりませんが、商店街を見るとその町の物価や生活観が分かって面白いです。物価については、ガソリン価格や主食の値段(チリの場合はパン?)等から察しがつくようになって来ました。

商店街の突き当たりにアウトドアショップがあったので入ってみると一人用のテントが8000ペソで出ていました。1600円くらい? オーストラリアでのタープ紛失事件以来、テントの出番はありませんが、意外に南米でもテントが活躍しそうな予感はしていて、イースター島でもテントが有効とのうわさがあるので、とりあえずテント買っといたほうがいいかもしれません。詳しいスペックが分かりませんが、値段なりなのでしょう。まだ先の話で、もっと物価の安いところで安く手に入るかもしれないので、ここは据え置くことにします。

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