5/4 ボリビア入国

明け方から、ボリビア入国について心配でよく眠られず、窓の外を見ていたら、すごい光の流れ星!

8:00過ぎて、ようやくボリビアの入国手続き。ここもまた掘っ立て小屋。パラグアイ出国してからここまでおよそ6時間ほど、バスは走り続けたわけだけれども、この間の道で何か起こったら、いったいどこの国が助けてくれるんだろうか…。入国手続きはいつもと同じ。カードに必要事項を記入して判子を付いてもらうだけ。ここで、久しぶりに何日間滞在するかというような質問をされた。たどたどし2週間と答えておいた。なんだかスペイン語、使えてるんじゃない?と、変に自身を持つ(笑 

その後バスは、ダートコース突入。子1時間ダートコースを走り続け、ようやく舗装道に。正規のルートだったのだろうか?わからない。走る道、決まってるのかなぁ…。"時間内に目的地に着きゃいいじゃん"適な空気を感じなくも無い…。舗装道に出てからも速度を落とすための障壁が500m毎に現れるためなかなか快適には前進しない。おオーストラリア人みたいに制限速度守らないんだろうな…。12:00過ぎ、昼ごはんが提供された。このバスはどうやらちゃんとご飯が出てくるみたいで。出発前に飼ってきたパンは無駄になりそうだな…。

結局サンタクルスに着いたのは16:00過ぎ。20時間の移動劇でした。すぐにポトシ行きのバスを探す。安ければポトシまで行くか、高いようならサンタクルスに滞在するか決めなきゃならん。で、チケット売り場を数件当たってみて、ポトシまでは120-150ボリくらい。一気にウユニにいけるチケットが250ボリ。ポトシまでは17:00までに決めればバスがあったのだが、グズグズしている間に時間を逃してしまった。

今日はもう、これ以上の移動がしんどいので、バス停泊してから明日の朝改めて出発しようと考えて、21:00を回ったあたりからどんどん乗客が減っていく。ん?24時間開いているターミナルではないのか!?て時かなチケット売り場のおっちゃんに「ターミナル セラドー?」と聞くと、「うんセラドー。」と。えぇー、外はもう暗いし、今から歩き回って安宿探せないし、困ったぞ…。 と、悩んでいると、おっちゃんが、「コチャバンバまで行って、ポトシに行けば?」と、言っている。"こちゃばんば"って何?な僕…。

ターミナル内はお客がドンドン減っていき、すでに消灯し始めている…。
チケット価格の表示にはポトシまでの経路上にコチャバンバという名称が載っている…。
えぇい!迷っている暇はない。価格も30ボリでたいしたことはないし、間違ってもまた戻ってくればいいや!ってことで、安全に寝るところ確保のためと割り切って30ボリ払ってコチャバンバ行きのチケットをおっちゃんから購入。

バスは22:00出発。ターミナルを出る直前でよくわからん兄ちゃんが、バス内の乗客から集金しているのが目に入る。バス内で物乞いか?とも思ったが、どうやら何かの券を売りつけているようだ。バスのチケットは持っているし、わけがわからんので、"意味わからんのよね"というと、どうやらターミナルをバスで出るために税金を支払わなければならないシステムのようで、3ボリを強制搾取。つか、チケット代金に入れとけばいいのに…。

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