5/11 白 ウユニ塩地


ジャムを買った際、何が起こるのか思い出したので。メモ。
1つめ。オーストラリアアデレードにて、翌日雹を伴った激しい雷雨...
2つめ。パラグアイエンカルナシオンにて、食糧その他を入れた手提バッグを置き忘れ...
3つめ。パラグアイアスンシオンにてジャム購入後、翌々日盗難に遭う...

何かの呪いですか?

話は変わって、今日からのツアー、持っていく手荷持つの選定。大きいものはツアー会社に置いていけるが。。。食糧とかいるかしらん。よく分かってないのだが、塩ホテルのシャワーは期待できないので、服とかお風呂セットは要らないし、水だけでいいかしら。

11:00ツアー開始。昨日の受け付け時には他にも日本人がいるようなことを言われたような気がしたのだが、他にいたのは南アフリカから来たという白人女性二人だけだった。まずは列車の墓場に行き20分ほど見学。これはこれで造型がおもしろい。歴史がいろいろあるようだが説明全く分からず(汗 ま、後で調べればいっか...。
そのあとウユニ塩地に赴くわけだが、四駆で50Kmくらい離れた場所まで移動する。未舗装道路を100Km/h以上出して疾走するのだが、ドライバーはシートベルトをしていて、ナビ席のぼくのベルトは壊れてるのは何故? ドライバーが軽く十字切ってお祈りしてるのは何のため? イロイロ怖い...。

途中にある集落にておみやげもの屋を冷やかして、塩地へ入っていく。
塩地の入り口では土を含んでいてきたないのだが、それもしばらく進むと真っ白になっていく。
雪のよう。
車内から見る分には、アイスバーンの上を走っているのと錯覚する。目の届く範囲全て塩地。塩。
所々塩1m位の山に積んである。これは食塩として近隣諸国に搬送されるそうな。

塩ホテルに到着。
各メディアの情報を得ていたため、思ったほどの感動は芽生えなかったのが非常に残念(笑 塩のブロックを積み上げて、建物自体に留まらず、テーブル、イス、ベッドまで拵えてある。軽く美術館(?)チックに塩のブロックを削って彫刻にしたものが飾ってあったりして、見学だけであれば何か売店で買わなければ観覧の権利が与えられないシステムになっている。
部屋に通されると3人部屋。どうやら独り占めらしい(笑 まぁ、予想いていたとはいえ、ここにも電気が通っておらず、カメラの電源が心配になってきた。

それにしても広い塩地。
下手に歩くと命の危険がありそう。見渡す限り白い世界。水が張ったらさぞきれいなことだろう。が、これはこれで 良い。見学だけの人たちが去ってしまうと、周りは風の音しかしない。野良犬も居なければ、ハエすら居ない。生命の息吹が全く感じられないところは、オーストラリアの砂漠よりも怖いかもしれない。ここには"塩ホテル"というシェルターが背後にあるから、少々歩いてはなれてもすぐ戻れるが、この目印がなくなったらと思うとゾっとする。






街で買ったサングラスが早速役に立つ。買っててよかった。なければ目がイカレるところだ。 あと、常に風が吹いているため、日陰に入ると急激に寒くなる。日向で風がないと暑いという、着るものに悩むコンディション。辞書によると寒冷地帯だそうな...。

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