昨日力尽きて小さい駅で寝てしまったわけですが 、朝4時寒くて目が覚めました。
目が覚めてからすぐ、大きなバックパックを背負った人たちが僕の周りに続々あつまってきました 。ちょっと怖かったのですが、その内ひとりが 英語で話しかけてきたので聞いてみると、どうやらかれらは インカレイルの職員だそうで、これから仕事なのだそうです。
彼らの情報によるとマチュピチュはここから 1時間ほど歩いたところだそうで、遺跡は朝5時から公開されるからお前が一番乗りだな! と、言うことはマチュピチュで朝日が拝めるかも!!ということで、あまり寝ていないにもかかわらず速効で荷物をまとめて測候で荷物をまとめて、再び線路上をあるきはじめました。
5時、アグアカリエンテス(通称マチュピチュ村)に到着。駅の光が見えた時には正直、マジ泣きました。
その足で、バスに乗りマチュピチュまで上って観光をしました。ここでもいろいろあったのですが、詳しくは後程。
-後記-
昨夜見た光は結局マチュピチュではなく、その手前の発電所(?)がある村の光だった。
ここには小さな駅があったのでとりあえず雨がしのげるベンチで少し眠ることにした。ひざが痛くてこれ以上進めない上に、ライターの着火部が壊れ、代わりの光源として使っていたデジカメのバッテリー残もわずかになり、これ以上、暗い中歩くのは危険と判断。
駅のベンチにエアマットを広げて横になる。
すぐそばには大きな川が流れている。
お腹が空いた。
寒い。
2時間ほど眠ったか、午前4時頃、1人のおっさんが大きなザックを背負って走って来て、目の前でとまった。はじめは、この駅から出る列車にでも乗る現地民かと思って捨て置いたが、その後続々と同様の装備のおっさんが集まってきて、囲まれた!!!多くがスペイン語なため状況がつかめずアワアワしていると、そのうち一人が英語で話しかけてきた。曰く、彼らはインカレールの職員(工員)で、これから仕事に向かうのだそうだ。彼ら曰く、マチュピチュまでここから1時間ほど歩けば着くという。「公園は朝5時からオープンするから、今から行けばお前が一番乗りだな!」と。
てことは、マチュピチュで朝日が拝める!?
ということで、速攻で荷物をまとめて再び歩き出す。足は相変わらず痛かったが、終わりがわかればそれなりに元気が出るものだ。
そして、言われたとおり、ほぼ1時間ほどで…
見えたー!!アグアカリエンテスの光!!
泣いたー、マジで。長かった。
涙目のまま、近くに居た警備の人にバス乗り場を聞く。
人が並んでいる。
ここで待てばいいんだなヨシヨシ。
で、6時…。バス、来ないんですが?
ん?アレ?ここ、電車駅の入り口じゃーん!
ソソクサと列を離れて、本来のバス停に移動。
アグアカリエンテスからマチュピチュ公園入り口まではシャトルバスが運行されている(これに乗らなくても歩いて登ることも可)。で、バスに乗るためにはバス停近くのチケット売り場でチケットを買わなければならない。往復14米ドル。高い…。
さて、シャトルバスにも無事に乗れ、いよいよマチュピチュに登りますよ~♪
寝てませんが、
疲れてますが、
足痛いですが、
そんなの良いんです。旅行者テンションで乗り切れば。
バス中、リマから来たというおばちゃんからパンフレットをもらい、公園入り口に到着。荷物を預かってもらい、いよいよ入場しますょ~。
というところで、問題発生。
チケットウリバ ハ ドコデスカ?
ん?ほかのみんなはチケット持っている?チケット売り場は~?入り口の係員に聞いてみる。すると係員、半笑いで「アグアカリエンテスで売ってるよん」と。
エ"、ここで売ってないの!? バス乗って来ちゃったけど、も一度バスの切符買わなきゃならないの?何でそんなシステムになっているかなぁ…。
よく読め、と。 |
ということで、
バス停のおっちゃん/おばちゃんたちに事情を話して何とか同情を買い、
マチュピチュ村まで"安く"下山し、村のチケット売り場↓でチケットを買い(126ソル)、
そしてようやくシャトルバスで再びマチュピチュの入り口までたどり着いたときには、すでに日が高く上りきった後。朝日は拝めずでした(泣
パンフレットなんかでよく見る角度の写真…。
ほ〜ら、マチュピチュだよぉ〜♪←ヤラシイ |
違う面からも見ることができます |
遺跡奥に見える尖った山にはガイドなしで登ることが出来るらしい。
が、相当険しいとの情報あり。今回はひざの痛みがひどかったため、断念。
たしかに登ってる… |
比較的難易度の低い展望台(?)への登り道で、リャマが道を遮ります…。
ですが何か? |
九十九坂をシャトルバスで登ってきました…。
段々畑と呼ばれている石段…。
まー、階段に見えなくもない |
あれ?こっちだったっけか? |
以下、ダラっと載せます。
パノラマ化できるところはすると思います。
前方の白いシャツを着てる人の向こうに、道はありません。そして柵もありませんヽ(`▽´)/ |
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